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2020年4月(卯月)の新作上生菓子が決まりました。

2020年4月(卯月)の上生菓子。

 

 

①舞桜(まいさくら)

黄色・水色・白色の三色のきんとんソボロで、小倉餡を包み、桜の花と花びらをのせて、明るく温かな春の水面舞い落ちる風景を表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
「水温む」より、さらに明るさと温かさを増した春の水は、川の瀬音も軽やかになり、湖や池などすべての水面が眩しいまでに陽の光を返して輝きます。
春の水面に桜の花(花びら)が舞い落ちている景色はとても風情がありますね。
きんとんソボロを使い、春の水と舞桜を表しました。

 

 

②春景色(はるげしき)

柚子餡包みの若草色雪平餅です。
若葉を巻き、つつじの花をのせて、春の風景を表し『春景色』といたしました。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
春の陽射しが明るく、優しく照り渡って天地万物ことごとくが柔らかく美しい春の景色。
春色という言葉があるように色々な色が重なり合う季節です。
雪平餅を使い、練切の葉で若葉を表し、つつじの花が咲き誇っている風景を表しました。

 

 

③八重桜(やえざくら)


薄紅色と白練切餡のボカシで、シベをつけて『八重桜』を表しました。
中餡は黄味餡です。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
4月は皆さんが開花を待ち望んでいる桜の季節ですね。
咲き始めるとまわりも明るくなり華やいだ気持ちにさせてくれます。
4月の上旬頃には散ってしまう染井吉野とは違い、八重桜は染井吉野が散った頃から咲き始め、花びらも多く赴きのある桜の花です。
八重桜を練切餡を使い表しました。

 

 

④山吹の里(やまぶきのさと)


山吹色練切餡と、白練切のボカシで、シベをつけて『八重山吹の花』を表しました。
中餡は小豆皮むき餡です。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
山吹の花は春を彩る鮮やかな黄金色の花を開き、全国の山野に自生していますが庭園の植物としても好まれています。
太田道灌の話にもなったり、くらづくり本舗の地元・川越市の花でもあって、とても馴染み深い花ですね。
山吹の花を練切餡を使い、八重山吹の花を表しました。

 

 

⑤野遊び(のあそび)


小豆皮むき餡包みの薯蕷饅頭です。
蝶の焼印と三色の色を塗り、明るくおだやかな『春の野』を表しました。

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
春になると色々な花々が咲き、つくしや蓬といった植物や若葉が生え始め、動物達も動き出して野原はとても賑やかになります。
華やいだ風景を表現したく薯蕷饅頭を使い、三色の色で春の野を表し、蝶の焼印を押して「蝶が楽しそうに舞っている景色」にしました。

 

 

 

菓子職人が丹精込めておつくりいたしました上生菓子でございます。
お茶の席等に是非、お使い下さいませ。

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