11月(霜月)の上生菓子が決まりました。
11月(霜月)の上生菓子。
日に日に、寒くなってまいりました。
秋も深まり・・ もうすぐ、冬が訪れます。
くらづくり本舗では、11月(霜月)の新作上生菓子が出来ました。
是非、お召し上がり下さいませ。
▼詳細はコチラ
10月(神無月)の上生菓子が決まりました。
9月(長月)の上生菓子が決まりました。
9月(長月)の上生菓子。
①初秋(しょしゅう)
小倉餡包みの草色と、黄色きんとんソボロです。
楓の葉をのせて、色づき始めた野山を表しました。
▼コメント
暑さ寒さも彼岸までというように、お彼岸の頃くらいまでは暑い日が続きます。
しかし、朝晩には段々と肌寒さを感じるようになり、秋が近づいてきたな・・と思わせてくれます。
野山も青々とした緑から、黄色。
黄色から紅色と変化します。
まだ、紅色には早いですが、黄色に色づき始めた野山をきんとんソボロを使い表現しました。
②名月(めいげつ)
柚子餡包みの黒すりゴマ入り雪平餅です。
月にススキの焼印を押し、大納言かの子豆とウサギをのせて『仲秋の名月』を表しました。
▼コメント
満月は、月に1度はめぐってきますが、一年の中で最も空が澄み渡り、月が明るく美しく見えるのは9月です。
『十五夜』という観月の宴が開かれ、収穫祭として親しまれています。
仲秋の名月を、黒すりゴマ入り雪平餅を使用し、大納言かの子豆をのせて『夜』を表し、月にススキの焼印を押して『うさぎ』をのせました。
③秋桜(こすもす)
薄紅色と白練切餡のボカシで、シベを付けて『秋桜』の花を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
夏の終わりから、秋にかけて咲く秋桜。
秋の桜と漢字で書くように、花びらが薄く、桜の花にどことなく似ていて、色彩豊富な秋桜畑を見ていると風情があり、心が和みます。
秋の桜。
秋桜の花を煉切餡を使い表現しました。
④友禅菊(ゆうぜんぎく)
紫色と白煉切餡のボカシで、葉とシベをつけて『友禅菊』を表しました。
中餡は黄味餡です。
▼コメント
9月9日は、あまり世間では知られていませんが、『重陽の節句』といい『菊の花』の節句です。
菊の節句がある月に、菊花を表さない訳にはいかないと思い、友禅染めのように花色が鮮やかなところから、この名のついた『友禅菊』を練切餡を使い表現しました。
⑤夕映え(ゆうばえ)
白中割餡に半栗を付けて、栗かの子に仕上げました。
朱紅氷餅、白手芒豆、赤トンボをのせて『夕焼けの風景』を表しました。
▼コメント
夕焼けの色彩が最も鮮明となるのは、晩夏から初秋にかけてです。
とりわけ、壮大で一番きれいに見られる時期ではないでしょうか。
そんな夕焼けの風景を表現したく、栗かの子に橙色氷餅をかけて『秋茜』をのせて『夕映え』を表現しました。
和菓子職人が丹精込めた上生菓子でございます。
お茶の席等に、是非、お使い下さいませ。
◆◆◆お問い合せ◆◆◆
★フリーダイヤル
0120-882638
★メール
https://www.kuradukuri.jp/mail.php
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8月(葉月)の上生菓子が決まりました。
8月(葉月)の上生菓子。
①秋の気配(あきのけはい)
柚子餡包みの山吹色きんとんソボロです。
朱紅色の帯にトンボの焼印を押し、巻いて『秋の気配』が近づく風景を表しました。
▼コメント
8月は、1年を通じて最も暑い時期です。
しかし、下旬ともなると、朝晩は涼しく感じられ『秋の気配』がしてきます。
秋の訪れ・・・
秋の気配をきんとんソボロを使い、夕陽を表し、朱紅色の帯にトンボの焼印を押して巻きました。
②清流(せいりゅう)
白中割餡包みの若草色雪平餅に、粉末オブラートをまぶして、白手芒豆・錦玉・撫子をのせて『清流』の涼やかな風景を表しました。
▼コメント
夏の暑い季節は、涼を求めて避暑地と呼ばれる場所に出かけることが多くなります。
避暑地に流れる川のまわりには緑があり、川のせせらぎの音が聞こえ、涼やかな気持ちにさせてくれます。
涼感のある川の風景を雪平餅を使い、錦玉で流れを表し、可愛らしく咲く『撫子の花』を添えました。
③紅芙蓉(べにふよう)
薄紅色と白煉切のボカシで、シベをのせて『芙蓉』の花を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
▼コメント
芙蓉の花は、晩夏から初秋にかけて淡紅色の五弁の花を咲かせます。
まれに、白花もあり『白芙蓉』といいます。
また、始めは白で、紅色に変わる『酔芙蓉』と八重咲きもあります。
美しい芙蓉の花を煉切餡を使い、いつもは花全体を表しますが、今年は芙蓉の花びらを表しました。
④水遊び(みずあそび)
水色と白煉切餡のボカシで金魚鉢を表し、水草と金魚をのせました。
中餡は、黄味餡です。
▼コメント
夏の季節は、お祭りが各地で開催され、ワクワクと心が弾みますね。
夏のお祭りの想い出と言ったら、金魚すくいではないでしょうか。
子供の頃、金魚をすくい、持ち帰った金魚を大切に育てた思い出が、とても懐かしいです。
夏の風物詩のお祭りの金魚すくい・・・
金魚鉢の中で楽しそう泳いでいる金魚の風景を練切餡を使い表現しました。
⑤岩桔梗(いわききょう)
小倉餡包みの大納言かの子豆です。
紫色氷餅と桔梗の花をのせて、岩間に咲き誇る『岩桔梗』を表しました。
▼コメント
岩桔梗は、晩夏を代表する高山植物で岩場だけでなく、草地にも生えて、丈が低い割に大きな花を咲かせます。
岩桔梗が咲き誇っている風景を表現したく、大納言かの子豆で『岩場』を表し、紫色氷餅と花をのせ表現しました。
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7月(文月)の新作上生菓子が決まりました。
7月(文月)の上生菓子。
①海開き(うみびらき)
小倉餡包みの水色と、白きんとんソボロです。
すり胡麻入り練切の帯を巻いて砂浜に見立て、カニをのせ『浜辺の風景』を表しました。
▼コメント
7月1日。
各地の海水浴場では、安全を祈願して『海開き』の行事が行われます。
7月20日は『海の日』。
国民の祝日で、夏本番を迎えますね。
夏の海辺の風景を水色と白のきんとんソボロで『海』を、帯を巻いて『砂浜』に見立て、『カニ』をのせて表現しました。
②朝顔(あさがお)
白中割餡包みの白雪平餅です。
薄紅錦玉を流し、葉を付けて『朝顔の花』を表しました。
▼コメント
夜明けと共に咲き始める『朝顔』は、その名の通り、朝咲いて午後には萎んでしまいます。
暑さにも負けず花を開き、茎と葉も青々と茂り、涼しげに咲く姿を際立たせてくれます。
夏に、涼しげに咲く『朝顔の花』を雪平餅を使い、くぼみに錦玉を流し、葉を付けて仕上げました。
③撫子(なでしこ)
薄紅色と白煉切のぼかしで、抜き型を押して『撫子の花』を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
▼コメント
撫子は、秋の七草のひとつですが、開花は6月頃から咲き始まるので『夏の花』とみるのが適当と言えます。
『撫でし子』と語意が通じる事から、子供や女性に例えられますね。
可愛らしく咲く『撫子の花』を練切餡を使い表現しました。
④向日葵(ひまわり)
黄色と白練切餡のぼかしで、真ん中と外側の二段で『向日葵の花』を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
▼コメント
ジメジメとした梅雨の時期が明けて、夏本番の季節がやってきました。
夏の暑さで、体力が落ち気味になりますが、夏の青空と太陽に向かって咲いている向日葵を見ると元気がもらえます。
向日葵を練切餡を使い、真ん中と外側の二段で『大輪の向日葵の花』を咲かせました。
⑤星祭(ほしまつり)
柚子餡包みのうぐいす豆かの子です。
天の川と星、短冊を付けて『七夕』を表しました。
▼コメント
七夕は、1年に1度だけ天の川の両岸にある彦星と織姫が、かささぎの翼を広げた橋を渡り相合するという伝説の星を祭る行事です。
うぐいすかの子豆を使い、うぐいす豆の緑で『葉竹』。
水色氷餅で『天の川』を『天の川』と『星』と『短冊』をつけて『七夕祭り』を表現しました。
和菓子職人が丹精込めた上生菓子でございます。
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6月(水無月)の上生菓子が決まりました。
6月(水無月)の上生菓子。
①初蛍(はつほたる)
淡黄色と白きんとんソボロで、小倉餡を包みました。
大納言豆を『蛍』に見立てて、葉を付けて、神秘的な光『蛍火』を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
夜空を幻想的に舞う『蛍』
蛍の光は、夏の風物詩として、古来より親しまれて来ました。
今では、残念ですが限られた場所でしか、蛍が見られなくなりました。
水の澄んだ環境が増え、蛍が身近で観られるようになると良いですね。
澄み渡る水辺に蛍。そんな願いを込めて、大納言豆を『蛍』に見立て、きんとんソボロで『光』を表し、『初蛍』を表現いたしました。
②雨あがり
梅餡包みの水色雪平餅に、粉末オブラートをまぶして、水輪の焼印を押し虹をのせて『雨あがり』の風景を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
6月は、一年の中で最も雨が多く降る梅雨の季節に入ります。
気温と湿度も高くなり、不快に感じる時もありますね。
しかし、雨が止み、太陽が顔を出した夕方などには、空を見上げると虹がかかり・・
美しい虹を見ると、気持ちが晴れやかになります。
雨あがりの空の風景を、水色雪平餅を使い表現しました。
③蓮花(れんか)
薄紅色と白煉切餡のボカシで『蓮の花』を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
蓮の花は、池・沼・水田などに栽培されていて、盛夏になると水上に花茎を伸ばし大きな花が開きます。
芳香もあり、仏教では『極楽に咲く花』と言われております。
くらづくり本舗の地元・川越には伊佐沼という沼が、毎年、立派な蓮の花が咲いて、蓮の花を観賞する有名な場所となっています。
涼しげに、大きな花を咲かせる『蓮の花』を練切餡を使い表現しました。
④落し文(おとしぶみ)
若草色練切の葉で黄味餡を包み『落し文』を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
『落し文』とは・・
密かに想う恋心などを伝えるために、伝えたい人の近くに落して拾わせた置手紙のことです。
もう一つは、『オトシブミ』という昆虫が葉に卵を産み、その葉がクルクルと葉巻状に巻かれ地面に落して、巻かれた葉が卵の餌となり、敵から卵が守られる。
という意味もあります。
落して拾わせた置手紙と、外敵から卵を守るクルクルと巻かれた葉の両方の巻物状が良く似ている事から、和菓子に名づけられたそうです。
練切餡を使い、葉を表し、黄味餡を巻いて『オトシブミの卵』をのせて『落し文』を表現しました。
⑤紫陽花(あじさい)
白中割餡包みの白手亡かの子豆です。
水色と紫色練切を重ねて、蕚(がく)を表し『紫陽花』の花を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
梅雨時期にもっとも輝いて咲く花と言えば『紫陽花』です。
雨がシトシトと降っている中に瑞々しく咲く紫陽花の花の姿は、見る者の心を和ませてくれます。
紫陽花を白手亡かの子豆を使い、水色と紫色の蕚(がく)を重ね合わせ緑の氷餅で、葉を表現しました。
和菓子職人が丹精込めた上生菓子でございます。
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5月(皐月)の上生菓子が決まりました。
5月(皐月)の上生菓子
①五月晴れ(さつきばれ)
柚子餡包みの水色きんとんソボロです。
氷餅でさわやかな風を表し、ツバメをのせて『五月晴れ』の風景を表しました。
▼コメント
五月は、春でもなければ夏でもない『初夏』と呼ばれる季節です。
一年を通して最も過ごしやすい時期ですね。
五月の気持ちよく晴れ渡った青空に、爽やかな風が吹き抜け、渡来したばかりのツバメが気持ちよく飛び回る風景をきんとんソボロを使い、表現しました。
②新緑(しんりょく)
白中割餡包みの淡黄色雪平餅です。楓の焼印を押し、若草色練切を巻いて『新緑』を表しました。
▼コメント
桜の華やかさも、桜が散ってしまうと葉桜となるように、色々な木々に若葉が萌え出してきます。
萌え出たばかりの瑞々しさや明るさの若葉は、見ていて爽やかな気持ちにさせてくれます。
新緑を雪平餅を使い、楓の焼印に緑の帯を巻いて表現しました。
③野ばら(のばら)
薄紅色と白煉切餡のボカシで、サジ切りをして、葉を付けて、野に咲く『ばらの花』を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
▼コメント
ばらの花は、世界各地に分布する花で、世界中の人々に一番、知られていて愛されている花ではないでしょうか。
一年中、見られるようになりましたバラですが形や色など多種多様で、本当の最盛期は初夏の今頃です。
野に咲く『ばらの花』を練切餡を使い、サジ切りという手法で『ばらの花』をつくり、葉を付けて表現しました。
④花あやめ(はなあやめ)
小豆皮むき餡包みの薯蕷(じょうよ)饅頭です。
紫色を吹き付け、焼印、葉を付けて『あやめの花』を表しました。
▼コメント
あやめは、花菖蒲・杜若と良く似ていて見分けにくいですが、良く見ると『文目模様』があり、ここから『文目(あやめ)』の名が生れ区別が出来ます。
最近、あやめを薯蕷(じょうよ)饅頭で表現していないと思い、今回は、久しぶりに『あやめ』の焼印を押し、紫色を吹き付け、葉をのせて表現しました。
⑤淡紅牡丹(あわべにぼたん)
小倉餡包みの大納言鹿の子です。
薄紅色練切餡を巻いて、庭石に落ちた牡丹の花びらを表しました。
▼コメント
牡丹は、初夏を代表する花で『立てば芍薬、座れば牡丹・・・』というように形容にもなっている気品のある香り高い大輪の美しい花です。
また、中国では『花の神』とも呼ばれているそうです。
牡丹の花を大納言鹿の子豆を使い、庭石に見立てて、庭石に落ちた風情ある牡丹の花びらを表現しました。。
和菓子職人が丹精込めた上生菓子でございます。
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4月(卯月)の上生菓子が決まりました。
4月(卯月)の上生菓子
①春爛漫(はるらんまん)
薄紅色、黄色、若草色の三色のきんとんソボロで、黄味餡を包みました。
春!真っ盛りの風景を表しました。
▼コメント
春の陽射しが明るく、優しく照り渡った穏やかで光溢れる輝きに満ちた、花々が咲き乱れる様子を三色きんとんソボロを使い表現しました。
若草色で芽吹き始めた緑。
薄紅と黄色は満開に咲き誇った花々。
春!真っ盛りの風景を表現しました。
②せせらぎ
白中割餡包みの白雪平餅です。
大納言かの子豆・桜の花びら・水色錦玉をのせて、せせらぎ聞こえる春の小川を表しました。
▼コメント
冬の間に降り積もった雪が解け、雪解け水となり、やがて・・・サラサラと流れる春の小川となります。
春の小川の浅瀬を流れる水の音。
せせらぎは、とても心地よく落ち着かせてくれますね。
せせらぎ聞こえる『春の小川』を雪平餅を使い表現しました。
③八重桜(やえざくら)
薄紅色練切を使い、八重桜を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
▼コメント
みんなが開花を待ち望んでいる桜の季節がやってまいりました。
咲き始めると華やいだ気分になりますね。4月中旬頃から咲き始める『八重桜』は花びらも多く可愛らしく咲きます。
春爛漫の八重桜を練切餡を使い、表現しました。
④山吹の里(やまぶきのさと)
山吹色練切餡と、白練切のボカシで、シベと葉を付けて『八重山吹の花』を表しました。
中餡は、小豆皮むきです。
▼コメント
晩春から初夏にかけて鮮やかな黄金色の花を咲かせる山吹の花は、太田道灌の山吹伝説というお話になりました。
山吹伝説の舞台となっとされる越生町の『山吹の里』には約3000本の山吹が植えられていて歴史公園として整備されているそうです。
川越市の花でもある『山吹の花』を練切餡を使い表現しました。
⑤蝶の舞(ちょうのまい)
柚子中割餡包みのうぐいすかの子豆です。
紫色のソボロで『すみれの花』を表し、春の野を舞う蝶を表しました。
▼コメント
蝶の姿・色彩・華麗に飛ぶ様子は、春の風情にとても良く合っていて、春の季題にもなっています。
蝶の舞っている姿をうぐいす豆を使い『春の野』を表し『すみれの花』を添えました。
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3月(弥生)の上生菓子が決まりました。
3月(弥生)の上生菓子。
①菜の花(なのはな)
黄味中割餡包みの若草色きんとんソボロです。
黄色のソボロを付けて『菜の花』を表しました。
▼コメント
菜の花は、野菜(菜っ葉)の花という意味から『菜の花』になり、お浸しや和え物として良く食されます。
よく見かけるのが西洋油菜で、西洋油菜の事を『菜の花』と呼ぶことも多いそうです。
一面に、葉と茎の緑と花の黄色に群生している様は、とても綺麗ですね。
春らしい菜の花をきんとんソボロを使い、表現しました。
②水温む(みずぬるむ)
梅餡包みの黄色雪平餅に、白と水色ぼかし練切を巻きました。
水輪と蝶を添えて『水温む様子』を表現しました。
▼コメント
雪解けした水が、春の暖かさと共に温みはじめて、水の色も明るくなり『春の水』となります。
春の水辺には、植物が芽生え動物達も動き始め、とても賑やかになります。
水温む風景を雪平餅を使い、練切餡で巻き、水輪と蝶を添えて表現しました。
③桃の花(もものはな)
薄紅色と白煉切のぼかしで『桃の花』を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
▼コメント
3月3日は、桃の節句 おひな祭りです。
桃の節句に欠かせない花は、やはり桃の花です。
開花は3月下旬頃なので、ひな祭りには間に合いませんが、春爛漫を思わせてくれる花ですね。
桃の花を練切餡を使い表現しました。
④陽春(ようしゅん)
小豆皮むき餡包みの薯蕷饅頭です。
つくしの焼印を押し、二色の帯を巻いて『陽春』の風景を表しました。
▼コメント
植物が芽吹き、動物達も動き始め『春の喜び』を感じられる季節となりました。
春の喜びの風景を表現したく、薯蕷饅頭を使い、顔を出し始めた『つくし』の焼印を押し、二色の帯で暖かくやわらかな陽射しを表して『陽春』を表現しました。
⑤桜前線(さくらぜんせん)
小倉餡包みの大納言かの子です。
桜色氷餅と桜の花をのせて、桜前線北上中を表しました。
▼コメント
桜の品種はたくさんありますが、開花予想がニュースで扱われるのは『染井吉野』という品種で、色や形も綺麗に咲きます。
大納言かの子豆を使い、桜色氷餅を前線に見立てて、早く咲き始めないかな!と思いを込めて『桜前線北上中』を表現しました。
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2月(如月)の上生菓子が決まりました。
2月(如月)の上生菓子。
①春一番(はるいちばん)
薄紅・黄・白色のきんとんソボロで小倉餡を包み、氷餅をかけて
春を運んで来てくれる『春一番』を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
春一番は、季節が冬から春へと変わる時期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風のことです。
立春から春分までの間に、気温の上昇と共に起こる現象で、『春一番』が吹いたと聞くと、春がもう!そこまで来たな。と感じます。
春一番をきんとんソボロを使い、『もうすぐ春』という感じを表しました。
②雪解け(ゆきどけ)
梅餡包みの黒胡麻すり雪平餅です。
錦玉・雪輪・緑と薄紅のソボロをつけて、雪解けした水辺に芽吹いた草花を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
雪国や山間部などに降り積もっていた雪が、春めいた陽射しや暖かな雪解風などによって解けはじめると、春が待ち遠しくなりますね。
雪解けの風景を雪平餅を使い、雪解け水のまわりに芽吹きはじめた草花と雪の白から青く澄んだ水色に変わってゆく『雪解け』を表しました。
③香梅(こうばい)
薄紅色練切餡を五弁にヘラ目を入れて、白梅・紅梅を表しました。
中餡は、小豆皮むき餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
梅の花は、1月に咲きはじめ、関東地方では2月から3月上旬位が見頃に向かいます。
埼玉県で『梅』と言えば、越生の梅林が有名で様々な品種の花が咲き乱れ、とても綺麗です。
是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。
練切餡を使い、白梅・紅梅を表しました。
④春告鳥(うぐいす)
若草色と白練切のボカシで『うぐいす』を表しました。
中餡は、黄味餡です。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
うぐいすは梅の咲く頃、人里近くで鳴き始めて、初音は2月はじめ頃になります。
そして、さえずりは整うのは、3月頃と言われています。
晩春から晩夏は山へ戻り、巣作りをはじめるそうです。
日本人にもっとも親しまれている鳥『うぐいす』を練切餡を使い、羽を休めているところを表しました。
⑤黄水仙(きすいせん)
白中割餡包みのとら豆かの子です。
若草色練切の帯を巻いて、水仙の花をのせて『黄水仙』を表しました。
★和菓子職人:石井光一
▼コメント
水仙は、正月前に咲きだす品種もあれば、翌年の4月頃まで咲く品種もあり長期にわたり咲く花です。
中でも、黄水仙は文字通り、黄色い花弁で春に咲く遅咲きの水仙です。
水仙の花を、とら豆かの子を使い、暖かな陽射しの中で咲く姿を現しました。
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