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2020年1月(睦月)の新作上生菓子が決まりました。

2020年1月(睦月)の上生菓子。
※松の内までは、お正月限定販売の上生菓子の販売となります。
ご了承くださいませ。

 

①福寿草(ふくじゅそう)


小倉餡包みの若草色と白色のきんとんソボロです。
花をのせて、新春に芽吹いた『福寿草』を表しました。

 

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
春一番!新年を祝う花として、福を招く縁起の良い花として親しまれています『福寿草』。
1月から4月頃まで花を咲かせ、特に新年には、南天と一緒に寄せ植えした正月飾りが飾られますね。
南天の音は『難を転ずる』ということを表しており、福寿草と合わさって『難を転じて福となす。』という意味になるからだそうです。
お目出度い御祝いの花『福寿草』をきんとんソボロを使い表現しました。

 

 

 

 

②雪中花(せっちゅうか)


白餡包みの白雪平餅です。
花と葉をつけて、雪間から顔を出す『水仙』の花を表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
水仙の花は別名「雪中花」と言います。
雪の中でも、春の訪れを告げてくれるからだそうです。
水仙の花期は種類によって様々で、秋に咲く品種もあれば、日本水仙などはお正月に咲き、他の一般的な水仙は2月から4月頃に開花し、香りの良い春の草花として昔から親しまれてきました。
雪の中でも、春の訪れを告げてくれる『雪中花』を雪平餅で表現しました。

 

 

③姫椿(ひめつばき)

紅色と白練切餡のボカシでシベと葉をつけて『椿の花』を表しました。
中餡は小豆皮むき餡です。

 

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
深緑の葉かげに、ちょこんと顔を出した様に咲き、その周辺だけは冷たい木枯らしも避けて通るかのように暖かく咲いているように見える椿の花。
椿の花を見かけると心が和みますね。
冷たい風の中で人の心を和ませてくれる椿の花を練切餡を使い、葉とシベをつけて表現しました。

 

 

④香梅(こうばい)


薄紅色と白練切餡のボカシで型取り、シベをつけて、咲き始めたばかりの『梅の花』を表しました。
中餡は黄味餡です。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
梅の花は一年の中で、最も一番先に咲き誇る花として親しまれてきました。
香りも良く、春がすぐそこまで来ていると感じさせてくれますね。
そして、お祝いの席やお目出度い席にはなくてはならない花です。
咲き始めたばかりの梅の花を練切餡を使い表現しました。

 

 

⑤初春(はつはる)

小豆皮むき餡包みの薯蕷(じょうよ)饅頭です。
若草色と薄紅色を塗り、芽吹き始めた草花を表し、梅の焼印を押して、動き始めた『初春の風景』を表しました。

 

★和菓子職人:石井光一
▼コメント
1月は1年の始まり、お正月というお目出度い月です。
一年の中でも、一番寒い季節ですが、木々や草花たちが萌え始めて、少しずつですが春が動き始めているように感じられます。
初春の風景を表現したく、薯蕷(じょうよ)饅頭を使い、若草色と薄紅色で芽吹き始めてきた「草花」を表し、「梅の焼印」を押してみました。
動き始めた『初春の風景』です。

 

 

 

菓子職人が丹精込めておつくりいたしました上生菓子でございます。
お茶の席等に是非、お使い下さいませ。


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