1月3日は、川越初大師(だるま市)喜多院
1月3日は、川越初大師(だるま市)喜多院
くらづくり本舗・久保町本店の隣町.
厄除け大師として信仰を集める川越市小仙波町の喜多院では、毎年1月3日の初大師の日にだるま市が開催されます。
2015年、新年の初詣に、川越大師・喜多院(きたいん)にお詣りしてはいかがでしょうか。
だるま市は、慈恵大師(じえだいし)の命日にちなんだ法要が起源とされ、明治時代から行われています。
当日は喜多院の境内や参道に、関東各地のだるま商・約50店が並び、七転び八起きの開運の縁起物とされる「だるま」を求めて多くの参拝者が訪れます。
正月3日は厄除元三大師(がんざんだいし)のご縁日です。
新しい年のはじめを迎えるので初大師(はつだいし)と呼び名されています。
大師を正しくは慈恵大師(じえだいし)と尊称しますが、正月3日に涅槃にむかえられたので別称元三大師ともいわれております。
大師は千年の昔、比叡山中で密教の行法を深く修められて、多くの神秘、奇蹟は民衆の苦しみや悩みを救い、厄難消除(やくなんしようじょ)の信仰を深く集めてきました。
また大師は観音の化身、不動の生まれかわりともいわれ、角大師(門札)のお礼が正月には宗派を問わず、家の門戸に貼られるのも強い信仰のあらわれです。
第253世恵諦天台座主猊下(てんだいざすげいか)は次のようにいわれました。
「元三大師を信仰するものは、僧にあってはその寺院は興隆するし、一般にあっては無事であり、息災であり、家運は永続する。
信仰が薄れたり、信仰を他に移した時には必ず変化がある。
歴史がこれを伝え事実がこれを証明している。
不思議である。」
江戸の初期には天台宗関東総本山の呼称を頂いた喜多院には、新しい年を迎えるに当って多くの善男善女が開運厄除、家内安全、交通安全等の護摩祈願をする人が年々増え、境内には七転八起の名物だるま市が軒をつらねるようになりました。
▼川越大師 喜多院HP
http://www.kawagoe.com/kitain/
群馬県の高崎市や多摩方面など、関東各地から来るだるまは店ごとに顔が異なります。
大きさも手のひらに乗る小さなものから、一抱えもある大きなものまで様々です。
だるまは赤色が中心ですが、白、黄、緑、青、ピンクなど願い事別に色分けした風水だるまや、その年の干支(えと)の形をした変り種のだるまを最近は見かけます。
御利益のある一年にするためにも、だるまを購入する時はじっくり店を回って気に入ったものを選んでくださいね。
★久保町本店
◆住所 :川越市久保町5-3
◆営業時間 :9:00~18:00(お正月営業時間)
◆TEL :0120-882-638
◆駐車場: 有
▼久保町本店
https://www.kuradukuri.jp/shop/kubo_honten.php