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9月(長月)の上生菓子が決まりました。

9月(長月)の上生菓子。

 

①初秋(しょしゅう)

20160901

小倉餡包みの草色と、黄色きんとんソボロです。

楓の葉をのせて、色づき始めた野山を表しました。

 

石井君★和菓子職人:石井光一

▼コメント

暑さ寒さも彼岸までというように、お彼岸の頃くらいまでは暑い日が続きます。

しかし、朝晩には段々と肌寒さを感じるようになり、秋が近づいてきたな・・と思わせてくれます。

野山も青々とした緑から、黄色。

黄色から紅色と変化します。

まだ、紅色には早いですが、黄色に色づき始めた野山をきんとんソボロを使い表現しました。

 

 

②名月(めいげつ)

20160902

柚子餡包みの黒すりゴマ入り雪平餅です。

月にススキの焼印を押し、大納言かの子豆とウサギをのせて『仲秋の名月』を表しました。

 

石井君★和菓子職人:石井光一

▼コメント

満月は、月に1度はめぐってきますが、一年の中で最も空が澄み渡り、月が明るく美しく見えるのは9月です。

『十五夜』という観月の宴が開かれ、収穫祭として親しまれています。

仲秋の名月を、黒すりゴマ入り雪平餅を使用し、大納言かの子豆をのせて『夜』を表し、月にススキの焼印を押して『うさぎ』をのせました。

 

 

③秋桜(こすもす)

20160903

薄紅色と白練切餡のボカシで、シベを付けて『秋桜』の花を表しました。

中餡は、小豆皮むき餡です。

 

★和菓子職人:石井光一

▼コメント

夏の終わりから、秋にかけて咲く秋桜。

秋の桜と漢字で書くように、花びらが薄く、桜の花にどことなく似ていて、色彩豊富な秋桜畑を見ていると風情があり、心が和みます。

秋の桜。

秋桜の花を煉切餡を使い表現しました。

 

 

④友禅菊(ゆうぜんぎく)

20160904

紫色と白煉切餡のボカシで、葉とシベをつけて『友禅菊』を表しました。

中餡は黄味餡です。

 

石井君★和菓子職人:石井光一

▼コメント

9月9日は、あまり世間では知られていませんが、『重陽の節句』といい『菊の花』の節句です。

菊の節句がある月に、菊花を表さない訳にはいかないと思い、友禅染めのように花色が鮮やかなところから、この名のついた『友禅菊』を練切餡を使い表現しました。

 

 

⑤夕映え(ゆうばえ)

20160905

白中割餡に半栗を付けて、栗かの子に仕上げました。

朱紅氷餅、白手芒豆、赤トンボをのせて『夕焼けの風景』を表しました。

 

石井君★和菓子職人:石井光一

▼コメント

夕焼けの色彩が最も鮮明となるのは、晩夏から初秋にかけてです。

とりわけ、壮大で一番きれいに見られる時期ではないでしょうか。

そんな夕焼けの風景を表現したく、栗かの子に橙色氷餅をかけて『秋茜』をのせて『夕映え』を表現しました。

 

 

201609img

和菓子職人が丹精込めた上生菓子でございます。

お茶の席等に、是非、お使い下さいませ。

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