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11月(霜月)の新作上生菓子が決まりました。

11月(霜月)の上生菓子。

 

①宮参り(みやまいり)

20151101

草色と黒すり胡麻入りキントンソボロで、小倉餡を包み、銀杏と新挽粉をのせて。

『宮参りの風景』を表してみました。

 

石井君★和菓子職人:石井光一

▼コメント

晩秋から初冬の季節になってくると、子供の成長を祝う『七五三』の行事が思い出されます。

子供たちが着飾って、各地の神社にて参詣します。

健やかな子供の成長を願い詣でた神社の参道の風景を表現したく、きんとんソボロを使い『宮参り』を表しました。

 

 

 

②初氷(はつごおり)

20151102

柚子餡包みの白雪平餅です。

上南粉入りの錦玉を流して『初氷』を表しました。

 

石井君★和菓子職人:石井光一

▼コメント

その年の最初に水が凍った状態を『初氷』と言います。

朝陽に輝く初氷は清浄無垢な光をたたえているかに思えます。

また、登校途中の児童が初氷を見つけて、棒でつついたり、恐る恐る足で割ったりする姿は微笑ましいものですね。

冬の到来を告げる『初氷』を雪平餅を使い表現しました。

 

 

 

 

③山茶花(さざんか)

20151103

薄紅色と白煉切のぼかしで、シベを付けて『山茶花』を表しました。

中餡は、小豆皮むき餡です。

 

石井君★和菓子職人:石井光一

▼コメント

山茶花の花を見ると、童謡の『たきび』にある歌詞を思い出します。

今年も冬が近づいてきたなと思いますね。

冬の時期は、花の少ない季節なりますが、中秋から初冬にかけて咲く『山茶花』を練切餡を使い、可愛らしく表現しました。

 

 

 

 

④りんどう

20151104

紫色と白煉切のボカシで、シベを付けて『りんどうの花』を表しました。

中餡は、小豆皮むき餡です。

 

石井君★和菓子職人:石井光一

▼コメント

りんどうの花は、山や丘陵地の草原に咲く花で、秋の花としては最後に咲く花でもあります。

陽の光を受けて開き、雨の日や夜は閉じると言った習性があり、とても面白い花です。

何年前にも『りんどうの花』を表しましたが、練切餡を使い、今年は少し違った『りんどうの花』を表現しました。 

 

 

 ⑤木枯らし(こがらし)

20151105

白中割餡包みのトラ豆かの子です。

氷餅で北風を表し、つたの葉を付けて『木枯らし舞う』風景を表しました。

 

石井君★和菓子職人:石井光一

▼コメント

木枯らしは、文字通り『木を枯らす』意味です。

北西の冷たい季節風で、その年の初めての強風を木枯らし1号と言います。

木枯らし1号が吹きぬけると、寂しい気持ちになる反面、これから長い冬に入るという覚悟を決めて気合も入りますね。

冬の到来『木枯らし1号』が吹く風景を表現したく、とら豆かの子を使い仕上げました。

 

201511img

和菓子職人が丹精込めた上生菓子でございます。

 

 お茶の席等に、是非、お使い下さいませ。

 

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