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7月(文月)の上生菓子が決まりました。

7月(文月)の上生菓子が決まりました。

 

①海の日(うみのひ)

20140701

小倉餡包みの水色とすり胡麻入り白色のキントンソボロです。

カニをのせ海辺の風景を表しました。

 

ishiikun

和菓子職人:石井光一

 

◆和菓子職人のコメント

 

梅雨も明けて、夏真っ盛りの季節となりました。

7月1日頃に、各地の海水浴場で安全を祈って「海開き」の行事が行われます。

7月20日は、海の日。

国民の祝日になっていますね。

水色と、すり胡麻入の白キントンソボロで、海と砂浜を表し・・・

カニを乗せて、夏本番の海辺の風景を表現しました。

 

②朝顔(あさがお)

 

20140702

 

白中割餡包みの白雪平餅です。

薄紅錦玉を流し、葉を付け『朝顔の花』を模りました。

 

 

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和菓子職人:石井光一

 

◆和菓子職人のコメント

 

夜明けとともに咲き始める朝顔は、暑さにも負けずに涼しげに

花を咲かせ心が癒されますね。

茎と葉も青々と茂り、涼しげに咲く朝顔の花を引き立てます。

朝顔の花を雪平餅を使い、窪みに錦玉を流し葉を付けて

朝顔の花をお作りしました。

 

 

③河原撫子(かわらなでしこ)

 

20140703

 

薄紅色と白練切のボカシで『撫子の花』を模りました。

中餡は小豆皮むき餡です。

 

 

ishiikun

和菓子職人:石井光一

 

◆和菓子職人のコメント

 

撫子の花は、『撫でし子』と語彙が通じることから、しばしば子供や

女性に例えられています。

代表例が女子サッカーの『なでしこジャパン』などではないでしょうか。

可愛らしく純情可憐に咲く花『なでしこ』を煉切餡を使い、表現しました。

 

 

④向日葵(ひまわり)

 

20140704

 

黄色と白煉切のボカシで、夏空に大輪を咲かせる『向日葵』を表しました。

中餡は、小豆皮むき餡です。

 

 

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和菓子職人:石井光一

 

◆和菓子職人のコメント

 

私が数ある花の中で、一番好きな花は『向日葵』です。

うだるような暑い時期に、夏の青空と太陽に向かってたくましく咲く姿を

見ると元気がもらえます。

そんな向日葵を煉切餡を使い、大輪の花を咲かせてみました。

 

⑤星祭(ほしまつり)

 

20140705

 

柚子餡包みのうぐいす豆かの子です。

うぐいす豆で『笹』を表し、氷餅の天の川にのせて『七夕』を表しました。

 

 

ishiikun

和菓子職人:石井光一

 

◆和菓子職人のコメント

 

七夕は、年に一度の天の川の両岸にある彦星と織姫とが橋を渡り、

相合する星を祭る行事です。

うぐいす豆かの子を使い、うぐいす豆の緑で葉竹を・・・

水色氷餅で、天の川を・・・

星をつけて・・・

夏のきれいな夜空を流れる流れ星を表し、七夕を表現しました。

 

和菓子職人が丹精込めた上生菓子でございます。

 

 

お茶の席等に、是非、お使い下さいませ。

 

 

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